10年愛せる99のモノ

モノに執着するアラサーが「買って良かったなー」としみじみ思うもの99個

《11》シャネルのイニミタブルエクストレム

いろんなマスカラを使ってきましたが、行き着いたのがこれでした。

今まで使ったのはデジャヴ、マジョマジョ、ヘレナなどなど。

 

どれも良くて、特にマジョマジョは本当に液のびがよかったので何本もリピートしたけれど、

歳をとるにつれてなんとなくテンションが合わなくなったのと、

トップコートを塗らないと深夜には落ちてくるのが悩みでした。

 

でもこのシャネルのマスカラは……

 

パンダ目にならない!お湯で落ちる!艶が上品!

 

最高……!

 

古くなってくるとダマになりやすいので、適当なところで買い換えるのが鉄則です。

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《10》オレッキオの結婚指輪

結婚指輪はほぼ即決で、オレッキオのハーフエタニティリングに決めました。

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婚約指輪はパスしたので、石付きのものが良かったのですが、

それでもあまり甘くない、硬質のものを、と

エメラルドカット、バゲットカットのエタニティを探したら、

既製品はオレッキオとグラフでしか見つかりませんでした。

 

グラフのものはちょっとゴツい感じがして私の指には似合わず、

華奢なオレッキオを選びました。

 

結果、輝きも上品で、とても気に入っています。

遠目から見ると普通のシンプルなリングに見えるのですが、

近くで見るとモザイクのようにダイヤが並んでいます。

レールの埋め込み式になっているので、石が外れる心配もなく、安心。

 

ハーフエタニティなので、弔事のときはダイヤ部分を後ろに回すこともできます。

《9》スワトウのイニシャルハンカチ

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一つは持ちたいイニシャルもの。

ネックレスを持っていたときもあったけど、30歳を過ぎると「ちょっとイタいかも……」と自分で思っちゃったりもしますよね。

 

その点、ハンカチだったらさりげなくて大人っぽく見えませんか?

特に純白の、刺繍の美しいハンカチなら。

こなハンカチは中国三大刺繍のひとつ、スワトウ刺繍のもの。

信じられないほど精緻な柄もあり、柄が複雑であればあるほどお値段もはります。

私が持っているものはそんなに込み入った模様ではないですが、

それでもハンカチにしては高めのお値段、2000円。

ちょっと躊躇する値段ですが、いいハンカチをひとつ持っていると、友達の結婚式などフォーマルな場でも安心ですよね。

 

イニシャルハンカチは「その人のことを考えて選びました!」感があるので、

ちょっとしたお礼やプレゼントにも最適だと思います!

私も、既に持っているけど、もうひとつあっても嬉しいもんなあ〜❤︎

《8》ADDICTIONのネイルポリッシュ「Mistress」

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これはずっと、足の爪に塗っています。

肌を白く見せてくれるパープルベージュ。

 

サンダルを履く夏だけじゃなく、秋冬もペディキュアを塗り続けているのは、ジムに泳ぎにいくから。

 

私はスポーツジムに登録していますが、プールとジャグジー、ミストサウナしか使いません。

もったいない!と思われるかもしれませんが、

たぶん、スポーツジムでいちばん維持費がかかっているのはプールなんですよね……。

 

週末に泳ぐようになってから、肩こりがかなり改善し、

風邪もひきにくくなりました。

冬こそプール!これからも毎週勤勉に泳ぎます。

《7》シグノのボールペン、ブルーブラック

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お手紙を書くことが多い仕事をしています。

 

先輩は、万年筆を使っている人が多いけれど、面倒くさがりの私は万年筆のケアやインク補充が億劫で億劫で。

そこで使い捨てできる安価なボールペンで、しかも字の印象が良さそうなものを探すことにしました。

 

いろいろ試した結果、いちばんしっくりきたのが、Signoのボールペン。細かい字も書きたいので、私は極細の0.38mmがいちばん気に入っています。

(万年筆っぽい字を書きたいなら、0.5のほうがいいかも)

 

なぜかとっても綺麗な字が書けるうえに、このボールペン、万年筆の定番カラーである「ブルーブラック」があるんですよ〜。

むかし山田詠美さんの『タイニーストーリーズ』に収録されていた短篇、「モンブラン、ブルーブラック」を読んでから、ずっとブルーブラックのインクで手紙を書くことに憧れていたのです。

 

ただのブラックではなく、限りなく黒に近いブルーであることで、なんとも言えない、優しげなニュアンスが生まれる……気がします。

 

最後まで使い切れるし、ノック式ではなくキャップ式のところもお気に入り。いつもまとめ買いしています。

 

お気に入りのペンがあれば、字を書くことが楽しくなりますよ。

書く機会が多い人、ぜひお試しを!

 

ちなみにこちらが山田詠美著『タイニーストーリーズ』

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定期的に読み返したくなります。

特に雨の降っている休日に、飲酒しながらだらだら読むのに最適(お酒は良い白ワインならもっとよかった……)。

もう文庫版も出ているはず。

《6》金子眼鏡はケースまでハンサム

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普段はコンタクトなのですが、どんどん視力が下がり、前の眼鏡の度数が合わなくなったので、新しいものを買うことにしました。

 

突然ですが、眼鏡ケース、気に入っていますか?

眼鏡を作ると、たいていそこのメーカーさんのケースがついてくると思います。これが、いかにも「おまけ」って感じで気に入っていませんでした。

人に見せるものでもないし、わざわざ眼鏡ケースだけ買うほどでもないよね……というところで思考停止していましたが、今回つくった金子眼鏡は、ケースまでしっくり気に入るものだったんです〜!

 

ケースを閉じるとこんな感じ。

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 いかにも良いものが入っていそうな佇まいに感動したのと同時に、今までの眼鏡ケースをすべてゴミ箱に突っ込みたい衝動に駆られました。

 

どんなに些細なものでも、気に入らないものを持つことはストレスになるんだなあ、と気付かせてくれた眼鏡ケースでした。

 

あ、眼鏡本体も、ちゃんと気に入っていますよ!度数が上がったはずなのに、今までより、ずっと軽い!

 

《5》acrylicのメタリッククラッチ

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このメタリッククラッチ、値段もお手頃(¥12000くらい)でめっちゃ使いやすいので愛用しています。

 

acrylicはデザイナー坂雅子さんのブランド。百貨店でたまたま展示会をしているところを見つけました。

革に特殊な薬品を使って(?)シルバーメタリック加工がしてあるのですが、こうして見ると一見何の素材か分かりませんね。

店員さんによると、長く使うと色が変わってさらに味が出てくるとのこと。

 

持ち手のないクラッチバッグもありましたが、私は黒い皮の持ち手のある写真のタイプをセレクト。

持ち手は薄いコートを着てても肩にかけられるぎりぎりの長さで、長いチェーンより持ちやすいうえに視点が上にくるのでスタイルよく見える気がします。

 

パーティでは人と被らないし、普段着のジーンズなんかとの相性も抜群。

容量はスマホとリップと薄い文庫本が無理なく入るくらい。

内側にファスナーつきのポケットと、ファスナーがついていないポケットひとつずつあります。

私のお財布は大きすぎてこのバッグだと入らないので、ファスナーつきのポケットにクレジットカードとPASMOを入れて出かけます。