10年愛せる99のモノ

モノに執着するアラサーが「買って良かったなー」としみじみ思うもの99個

《3》ユニバーサル・ジュネーヴのアンティークウォッチ

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アンティークウォッチのお店は危険です。

女性用の時計は特に状態の良いものが多く出るため、オメガやIWCなど有名時計ブランドの時計が、10万円前後のお値段で手に入ります。

 

そんななか、私が選んだ初アンティークウォッチはこちら。

「ユニバーサル・ジュネーヴ」の手巻き時計。5万円くらいだったかな?

あんまり馴染みのないブランドですが、名前の通りスイスの時計メーカーで、クォーツショック以前は日本にもよく入ってきていたそう。

 

この時計は1960年代に作られたもの。30歳の私からしたら、おばあちゃんが今の私くらいのとき新品で買った時計、くらいの感じですかね。

 

この時計の魅力は、文字盤の縁を彩るカットガラス。今の時計にはあまり見られない装飾です。

ダイヤが入った時計は普段づかいにはゴージャスすぎるので、このくらいのキラキラ加減がちょうどいいんです。

 

それからこの時計、文字盤が親指の爪くらいの大きさで、かなり小さいのですが、それでも時間が見やすい!針が信じられないくらい細いので、1分単位まできっちり見えます。

 

手巻き時計って面倒くさいイメージがあったけど、実際使い始めてみると全然そんなことありませんでした。

巻き心地も巻いているときの音も素敵で、毎朝この時計のネジを巻く時間がとっても楽しみで、幸せです。