普通の女をやるための費用
トイアンナさんの、このツイートが気になりました。
ざっと概算した「普通の女」をやる月々のお値段
— トイアンナ『恋愛障害』発売中 (@10anj10) 2016年9月15日
美容室(カット・パーマ) 2万
まつげエクステ 1万
ネイル 1万
化粧品買い足し 0.5万
衣料品1着買い足し 1万
ジム契約 0.5万~
息してるだけで6万円/月!
男性・女性ともにキレてる人がいるのが興味深いです。
女性については「こんなに美容にお金かけられない!かけている女性はずるい!」
という怒りなのだと思うのですが、
「こんなにお金がかかるわけがない」と言っている男性は、大企業の受付に座っているアラサー女性とかを思い浮かべてください。
絶対に、これくらいかかっているはずです。みんな美容費、公開してほしい!
平均以上の「美」には、確実にお金がかかってるんですよね……。
ちなみに私の一ヶ月の美容費は
使い捨てコンタクトレンズ 6000円
化粧品買い足し 6000円
ヘアサロン 3000円(二ヶ月に一回、カットのみ)
顔脱毛 5000円
ヘアケア用品 3000円
スポーツジム 9000円
計32000円ですね(ファッション系の経費はちょっとまた話が違うと思うので含めません)。
でも髪についてはカラーもしていたら一ヶ月に一回はサロンに行きたいだろうし、
そうしたら月に1万円以上かかるだろうし、髪を染めざるをえない状況になったときには、さらに金額が跳ね上がりますね。
あとは、面倒くさくてやっていませんが、本当は肌や髪に良いサプリメントとかをちゃんと飲みたいです……。
《4》やっと出会えた酢酸シャンプー
大人になってから、ずっとシャンプージプシーを続けていました。
なかなかしっくり、ぴったりくるシャンプーが見つからず、
ノンシリコンが良いと聞けばそれを買ってみたり、ラウリル硫酸なんとかが悪いと聞けば、成分表をながめてみたり……。
しかしそんなジプシーを続けるうちに、堪えられなくなってきたのが頭皮の乾燥!
カラーもパーマもやっていないので、髪の質感そのものはごくごく普通なのですが、
頭皮がカサついてかゆくなり、時には掻きむしってしまうことも……。
そんな症状が最高潮を迎えているころ、長年通っているヘアサロンで悩みを告白したところ、美容師さんが「うーん」と悩みつつ出してきてくれたのがこれ。
バーデンスのスキャルプシャンプー。主要な洗浄成分が、なんとお酢からできてるの!
はじめは小さなサイズがいいかも、というアドバイスに従って購入し、さっそく使ってみたところ、これが良い!使った翌日からいきなり、頭皮の不調が解消されました。
そして、ノンシリコンにありがちな、シャンプー後のキシキシ感もありません。
シャンプーは250mlで2000円、トリートメントは180gで1800円。
ボブヘアで、ひとりで使えば1ヶ月半くらいかな。
美容師さんいわく、髪そのものにダメージがある人には、もうちょっと高価でトリートメント効果があるものがいいそうですが、私にはこれで十分。
そのサロンで働く美容師さんも、若い人はみんなこれを使っているそうです。
頭皮や、肌にはとってもいいとのこと。心なしか、背中に時々ぷつぷつとできていた吹き出物も減った気がします。
日本のプロダクトっていうのも、なんか安心できていい。
今は基本的にはサロン専売みたいだけれど、もっと通販とかで気軽に買えるようになるといいなー。
《3》ユニバーサル・ジュネーヴのアンティークウォッチ
アンティークウォッチのお店は危険です。
女性用の時計は特に状態の良いものが多く出るため、オメガやIWCなど有名時計ブランドの時計が、10万円前後のお値段で手に入ります。
そんななか、私が選んだ初アンティークウォッチはこちら。
「ユニバーサル・ジュネーヴ」の手巻き時計。5万円くらいだったかな?
あんまり馴染みのないブランドですが、名前の通りスイスの時計メーカーで、クォーツショック以前は日本にもよく入ってきていたそう。
この時計は1960年代に作られたもの。30歳の私からしたら、おばあちゃんが今の私くらいのとき新品で買った時計、くらいの感じですかね。
この時計の魅力は、文字盤の縁を彩るカットガラス。今の時計にはあまり見られない装飾です。
ダイヤが入った時計は普段づかいにはゴージャスすぎるので、このくらいのキラキラ加減がちょうどいいんです。
それからこの時計、文字盤が親指の爪くらいの大きさで、かなり小さいのですが、それでも時間が見やすい!針が信じられないくらい細いので、1分単位まできっちり見えます。
手巻き時計って面倒くさいイメージがあったけど、実際使い始めてみると全然そんなことありませんでした。
巻き心地も巻いているときの音も素敵で、毎朝この時計のネジを巻く時間がとっても楽しみで、幸せです。
《2》SPALWARTの黒スニーカー
ヒールありの靴ばっかり履いていて、ファッションもコンサバだったので、ずっとスニーカーは持っていませんでした。
ハイヒールでカツカツ歩くのがしんどくなってきたころ、代官山のふらっと入ったセレクトショップで出会ったのがこの黒スニーカーです。SPALWARTのマラソントレイル。
スウェーデンの軍用工場を再稼働させて作ってるんですよ〜、というショップ店員さんの売り文句を聞きつつ試着してみると、軽い!足元がふわふわするくらい。
アッパー部分はレザーとサテンで、そのサテンが微妙ーにパープルがかって見えるのが素敵。そしてインソールも見るからに上質そうなレザー!
この色ならなんでも合わせやすそうだし、これは買いだな、と思って値札をみると、なんとお値段4万円オーバー。
高すぎるのでは……とちょっとひいたのですが、大人になってからこれまでスニーカーを買ってこなかったわたくし。ここで一気にこれまで使ってこなかったスニーカー予算をつぎ込むのだ!という謎の理論で、思い切って購入を決めました。
パンツにももちろん合うけど、秋冬は膝丈スカートに黒タイツでつなげて履いてます。
《1》痛くならないコットンパールのイヤリング
30歳、ピアスホールをあけるタイミングを逃しました。
高校生で友達にあけてもらう……大学生になってから皮膚科であける……
どちらのタイミングも逃し、耳孔以外に穴のない耳で生きています。
私が使っているイヤリングは、主にノンホールピアス。
普通のものは痛くなってしまうことが多いのですが、
この「ループフィット」では痛くなった経験がありません。
この「くるっ」としたところがポイントなのか、ちゃんと耳たぶを掴んでくれるのに、長時間つけてても痛くない。
でも飾りの部分があんまり重いと、落ちてきてしまうこともあるので、
一番使うのはこの、コットンパールのもの。
しっとりした光に、顔周りがちょっぴり華やかに、つやめいて見えます。
1500円くらい。3日に一度くらいはつけているので、完全にもとは取りました。
機嫌よく生きるための99個集めます
都内在住、ショッピング好きのアラサーです。気に入ったモノに異常に執着します。
身の回りの大切なもの、買ってよかった!と思ったものをアーカイブしておきたくなって、このブログを作りました。
20代のときは安いものから高いものまでバカスカ買っていたけれど、
この歳になって、やっと自分に合ったもの、一緒にいると機嫌がよくなるものが分かってきました。
化粧品、服、アクセサリーなどなど、
現在進行形で使い倒しているヘビロテアイテム中心にあげていきます。
ほんとうに大事にできるモノはそんなに多くないので、99個までに絞ってみようと思います。